『第1回 いすー1GP(イス ワン グランプリ)大分鶴崎大会』は、予想以上の盛り上がりでした。
事務用イスのキャスターが、「シャー、シャー、シャー」と車道を軽快に転がる音、後ろ向きに座った人が車道を蹴る「タッ、タッ、タッ」という力強い音、レースというより格闘技を見ているような感じでした。
レースの途中、『一般社団法人 日本事務いすレース協会』代表理事 田原 剛さんという方とお話しする機会がありました。どこかで見た人だと思ったら、きのう見た『いすー1GP』の動画に出ていた人でした。GP発祥の地、京都府京田辺市キララ商店街の『いすー1GP』で実行委員長を務めたGP生みの親の1人でした。田原さんは、動画の中で次のように語っていました。
「小学校の時に先生の事務いすで廊下を走って叱られたという苦い経験がありましたので、きちんと道路使用許可を取って、どなたにも叱られない状態でやれば盛り上がるんじゃないかなと・・」
第1回大分鶴崎大会は、本当に盛り上がりました。
選手としても激走した渕実行委員長、そして鶴崎商工青年部 前田会長をはじめ青年部の皆さん、また第2回以降も計画していただき、鶴崎を、大分を、皆さんの力でもっともっと盛り上げて下さい。
(としひさ)
(*1)過去に、『いすー1GP』について触れたブログ
R5.11.23『第1回 いすー1GP大分鶴崎大会』R5.10.8『いすー1GP』
R5.4.11『清正公二十三夜祭』