12月補正予算が、きょう市長から議会に提案されました、補正総額は66億2,100万円です。
補正の中に『私立保育所等に対する給付費』が計上されています。この給付費は、私立保育所等の管理・運営費（人件費など）を、国が決めた一定割合で市が給付（補助）する制度です。
計上された給付費の補正額は、11億2,600万円、対象となる施設は市内147の私立保育所、私立認定こども園、私立幼稚園、小規模保育所、事業所内保育所、家庭的保育所です。これらの施設を利用している子どもさんは14,069人います。
当初予算として計上された154億2,800万円は議会が認めました。
今回の補正は、人事院勧告による人件費割合の引き上げなどにより、給付割合が4.3％ほど引き上げられたたためです。市長からの提案を提案通り認めるかどうか、これからまず厚生常任委員会で審査します。委員会での審査通りでいいか、12月議会（令和5年第4回定例会）最終日の12月14日、議員全員の多数決で決めます。
（としひさ）
