3月6日から、3月議会(令和5年第1回大分市議会定例会)が始まります。開会に先立ち、51件の議案が、きょう市長から3月6日に提出予定という形で示されました。
きょう示された予算は、『骨格予算』と呼ばれています。骨格予算とは、4月に市長選挙があることから、新規事業などの予算計上はせず、人件費など必要最小限の経費を計上した予算のことです。新規事業や政策的経費は、選挙後の6月議会で『肉付予算』として提案されます。
ただ今回の骨格予算は、骨格予算と言いながら昨年度とあまり変わらない規模の予算が提案されました。
(令和4年度当初予算)―(令和5年度当初予算)
3,489億3,200万円 - 3,479億7,500万円 = 9億5,700万円
昨年度とあまり変わらなかった理由は、継続中の大型事業が複数あった為です。
例えば、
荷揚町小学校跡地に複合公共施設を整備する事業 48億9,634万円
大在東小学校施設整備事業 32億3,169万円
「たのうらら(*1)」整備事業 13億6,326万円
末広町一丁目地区 市街地再開発事業 6億 653万円
嬉しいことに、明治地区全体で取り組んでいる「おかばる花公園(*2)」の整備事業も、継続事業と判断をしてもらい4,736万円の予算を計上してもらっています。これで、議会の承認を得られれば、地元の計画が遅れることなく進んでいきます。夢の実現に向けまた一歩を踏み出すことができます。
(としひさ)
(*1)過去に、「たのうらら」について書いたブログ
R4.4.18『道の駅 名称候補決定!』R4.6.10『道の駅の名称が決まりました』R4.7.14『道の駅 たのうらら ロゴマーク募集!』R4.10.6『道の駅 たのうらら のロゴマークが決定しました』
(*2)過去に、『おかばる花公園』について書いたブログ
R3.11.23『おかばる花公園』R3.11.25『市長賞』R3.12.15『おかばる花公園(2)』R4.2.26『おかばる花公園(3)』R4.4.15『ガーデニングコンクール』