ショートケーキの日

としひさより

つけっぱなしのカーラジオから、「毎月22日はショートケーキの日です」というパーソナリティさんの声が聞こえてきました。「カレンダーの22日の上は必ず15日です。上に15(いちご)がのっているのでショートケーキの日」だそうです。「オシャレな発想だなあ」と思いながら聞いていました。

「ショートケーキ」の「ショート」の意味についての説明もありました。「英語のshort:ショート:サクサクする」からきているそうです。「日本でショートケーキと言えば、いちごのショートケーキに代表されるスポンジケーキですが、スポンジケーキは日本独自のもので、海外では、クッキー(ビスケット)のようなサクサクした生地を使うのが一般的」とのことでした。

わたしは、「ホールケーキに比べて短い(小さい)のでショートケーキ。同じ大きさのケーキは、全てショートケーキ」と思っていました。

帰って「ショートケーキのショート」について調べて見ると、諸説ありましたが「短い(小さい)から」という説はありませんでした。無いどころか、「ショート=短いという意味から、カットケーキ(ピースケーキ)の意味で用いる人(わたしです)もいるが、ショートケーキの原義には「小さいケーキ」や「切ったケーキ」という意味は含まれていない」と書かれていました。以前のブログに「妻の誕生日にショートケーキを買って帰りました」と書いたことがあります。(ブログR5.12.9)「ショートケーキとピースケーキとシュークリームを買って帰りました」が正解だったかなと思います。

ちなみに、カレンダーをみていて面白いことに気づきました。22日だけでなく、8日~31日まで、上の段はすべて同じ日です。8日は1日、9日は2日、31日は24日です。一瞬、大発見をしたと思いました。よくよく考えれば当たり前のことなのですが、算数が苦手だったわたしは、しばらくの間大発見の余韻に浸っていました。
(としひさ)

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