しめ縄づくり

としひさより

今年も地元、鉾(ほこ)神社のしめ縄づくりをお手伝いさせていただきました。宮総代さんや自治会の役員さんを中心に、昼ご飯の“とり飯”と“つみれ鍋”をつくってくれる前公民館長さんの御家族など、総勢20名を超える人たちで見事なしめ縄を「より合わせ」ました。

これまで、正月飾りについては「鏡もち」などの意味を調べたことはありました。(ブログR3.12.30)今年はしめ縄について調べてみました。
🔶神社の鳥居や本殿などに「しめ縄」を張るのはなぜ?
しめ縄は、神様のいる場所(聖域)とその外を区別するために張られます。神様の領域と現世を隔てる結界となり、中に不浄なものが入らないようにする役目も果たしています。
🔶「しめ縄」をなぜ「しめ縄」というの?
しめ縄の「しめ」には「神様が占める場所」という意味があるといわれています。
🔶神社の「しめ縄」と、自宅の玄関に飾る「しめ飾り」の違いは?
しめ縄⇒神聖な場所・結界
しめ飾り⇒年神様(*1)をお迎えする目印
「しめ飾り」はお正月限定で玄関に飾るが、「しめ縄」は鳥居や神棚に一年中かけておく。

ここまで書いて、自分がこれまで「しめ飾り」のことを「しめ縄」と呼んでいたことに気づきました。上記ブログ(R3.12.30)にも、「しめ縄には、必ずミカンがついています」と書いています。しめ飾りにミカンはついていますが、しめ縄にミカンはついていません。顔から火が出ました。
(としひさ)

(*1)年神様: 新しい年の穀物の実りを約束してくださる神様、わたし達に生命を与えてくださる神様であり、いつもわたし達を見守ってくださる尊い神様(北海道神社庁HPより抜粋)

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