気づくと自分に向かって「バカッ」と叫んでいることがあります。近くに人がいてビックリされたこともあります。
つい何分か前を含んだ「過去」を思い出し、その過去が「自分の思いと違った場合や、何か気にかかることがあった場合」に叫んでいるようです。また、自信がなくなっている時や、根拠のない不安に襲われている時に叫びやすくなっているようです。
オトナになってから、他人に向かって「バカッ」と叫んだ記憶はありません。自分に向かって叫んだときは、自分に対し「バカッ」という言葉を使ったこと自体に嫌悪しています。
対処方法は3つあると思っています。
1.精神状態が安定している時間を長くキープする。
2.理想とする人間像を強く追い求め過ぎない。(おそらく、わたしの中にいる理想とする自分が、現実の自分に向かって「バカッ」と言っているのだと思います。現実の自分を理想に近づける努力をする前に、取り敢えず理想を下げて、理想と現実のギャップを埋めることも1つの対処法かなと思います)
3.「バカッ」を他の言葉に変えてみる。「バカッ」ということ自体に嫌悪があるのであれば、出そうになった時「カッ」とか「バッ」に変えてみる。
3番目が、一番自分には合っていると思います。面白い方法だとも思います。「バカッ」と叫びそうになったら「バッ」で止めていると、その内に「バッ」も止まってしまいそうな気がします。
(としひさ)