カスタマーハラスメント

何日か前の新聞で、『カスハラ防止へ録音を』という記事を見ました。『カスハラ』という言葉を初めて目にしました。「カスタマーハラスメント」の略だそうです。

意味をネットで検索してみました。「顧客などが企業などに対して理不尽なクレーム・言動をとることをいう」とでてきました。

厚生労働省のカスタマーハラスメントの定義をみると、『殺されたいのかといった脅迫的な発言をする、反社会的勢力とのつながりをほのめかす、異常に接近する等といった、従業員を怖がらせるような行為をとる』と定義されていました。また、抵触する法律として『脅迫罪』『強要罪』などが記載されていました。

厚生労働省は、2022年(令和4年)2月25日に『カスタマーハラスメント対策 企業マニュアル』をつくっています。それだけ被害が多い証(あかし)ではないかと思います。

わたしの記憶では、大分市役所内で、これまでカスタマーハラスメントについての調査・対策がされたことはなかったと思います。なぜ調査・対策がされなかったのか考えてみました。

公務員は、公僕と呼ばれています。公衆への奉仕者というイメージです。公僕というイメージからカスハラの調査対象外にされていたのかなと思いました。対象内にすべきだと思います。併せて、わたしも市の職員さんへの『パワハラ』に気をつけたいと思います。「知らず知らずのうちに圧力をかけている」ことがあるかもしれないと思いました。
(としひさ)

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