お稲荷さん

としひさより

きょうは、地元の稲荷(いなり)神社で、『秋の神事』がありました。神社は、自宅から歩いて1~2分の距離にあります。

コロナ対策を万全にし、宮司さんに来ていただき、近所の昔農家の代表16人が集まり、『五穀豊穣(*1)』を祈願しました。我が家も、わたしが中学生のころまでは兼業農家でした(ブログ10.30)。今お米を作っている家は一軒もありませんが、『お祀り』だけは欠かさず続けさせていただいています。

地元の稲荷神社は、親しみを込めて『お稲荷さん』と呼ばせていただいています。
ふと思いつき、お稲荷さんを検索してみました。お稲荷さんは、全国に3万社あるとも、4万社あるとも言われているそうです。総本宮は京都にある伏見稲荷大社です。
『稲荷さま』の名前の由来は、一般的には『稲成り』や『稲を荷う(になう=担う=肩に支え持って運ぶ)』から来ていると言われているそうです。
【日本各地の「お稲荷さん」を紹介します】というコーナーもありました。紹介されたお稲荷さんの中に、『祐徳稲荷神社』がありました。
祐徳稲荷神社は、わたしが幼い頃、祖母のお供で行き、門前町で初めて『こいこく=鯉(こい)の身が入った味噌汁』を食べさせてもらった、懐かしい思い出の神社です(ブログ1.13)。その祖母の13回忌も、今年3月、無事に終わりました。
昨年、8月には、曽祖父(わたしの祖父の、父)の100回忌も出来ました。菩提寺の和尚さんから、「うちのお寺で100回忌の法要をするのは初めてじゃないかな?」と驚かれました。いい御先祖供養が出来たと思っています。次の法事は、令和6年、わたしの高祖父(わたしの祖父の、祖父)の100回忌です。
(としひさ)

*曽祖父(わたしの祖父の、父)の方が、高祖父(わたしの祖父の、祖父)より先に他界したため、100回忌も曽祖父の方が先になってしまいました。

(*1)五穀豊穣:五穀とは、諸説ありますが、米・麦・粟(あわ)・豆・黍(きび)を指すそうです。豊穣は、穀物が豊かに実ることですが、「穣」だけでも穀物が豊かに実るという意味がある、とありました。

タイトルとURLをコピーしました