かたい人

としひさより

選挙違反について調べていたら、教職員等の選挙運動の禁止という項目がありました(参考:文部科学省からの通知の一部を、ブログの文末に載せています)。

わたしの父は中学校、母は小学校の教員でした。教員時代、父母が、どのように政治に、選挙に関わっていたのか聞いたことはありません。決まりを守ることには厳しい人たちでした。決められた規則の範囲を逸脱したことはなかったと思います。俗にいう『カタイ』と言われる人たちだと思います。

わたしも、『なかみちはカタイ』と言われたことがあります。わたしの場合は、『自由な感じや、やわらかな感じに欠けたようす』と解釈しています。この意味での『カタイ』であれば、本当は違うのに、と思っています。付き合ってみればわかります。
(としひさ)

(教員等の選挙運動の禁止について、文部科学省からの通知)
『・・・特に、教育公務員(*1)については、教育基本法等における教育の政治的中立性の原則に基づき、特定の政党の支持又は反対のために政治的活動等をすることは禁止されています。さらに、教育公務員の職務と責任の特殊性により、教育公務員特例法において、公立学校の教育公務員の政治的行為の制限は、国家公務員の例によることとされ、人事院規則で定められた政治的行為が禁止されています。また、公職選挙法においても、選挙運動等について特別の定めがなされているところです。なお、学校の内外を問わずその地位を利用して特定の政治的立場に立って児童生徒等に接することなどにより、その職の信用性を傷つけ、学校教育に対する国民の信頼性を損なうこととなる場合は、地方公務員法に基づき、信用失墜行為の禁止に抵触する可能性があります・・・』
(*1)教育公務員: 公立学校の教員など

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