視察(兵庫県たつの市)

としひさより

兵庫県たつの市では『はつらつベビーまごころ便』という事業を、2020年度(令和2年度)から実施しています。
【目的】
-紙オムツ等のベビー用品を支給し、保護者の経済的及び外出負担の軽減を図る。
-母子健康支援センターを周知し、育児不安の解消を図る。
【事業内容】
①市役所に新生児の届出をすると、保護者が選択出来るベビー用品が掲載されたパンフレットが送られてくる。
②パンフレットの中から、生後2ヶ月時及び生後5ヶ月時に保護者が希望するベビー用品を注文する。
③それぞれの希望日に、委託業者が保護者・乳児と対面で配達する。
④配達員は、乳児や保護者の見守りを行い、気になる点があれば母子健康支援センターに報告する。
⑤ベビー用品には、専門職(保健師、助産師、管理栄養士)からのメッセージカードが添えられている。目的は、母子健康支援センターへ気軽に相談していただく素地をつくるため。
【目的に対する成果】
①経済的負担の軽減
赤ちゃん1人あたり12,000円の軽減になっている。
②母子健康支援センターの周知=相談件数
出生数は、年々減少しているが、相談件数自体は減っていない。周知の効果は上がっていると思われる。
❴今後の課題❵
①ベビー用品を宅配した際の宅配業者職員による見守りについて、虐待等が疑われた場合、情報の出所が分からない(宅配業者からの情報提供と分からない)システムづくりが必要と思われる。
②2022年度(令和4年度)から国主導で始まった「出産・子育て応援交付金事業」により、当該事業への国庫補助金が廃止された場合、市の単費では継続が難しいのではないか。
(としひさ)

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