小学校・中学校の入学式・卒業式に参列した時、心がけていることがあります。
教頭先生から参列者として名前を呼ばれた時、大きな声で、明るく、元気に「はいッ」と返事をするようにしています。特に小学校では、1.5倍増しで元気に返事をするようにしています。
先日、母校・明治小学校の入学式で名前を呼ばれました。入学式が始まって少し時間が経ち、少し集中力が切れかかり、少しそわそわキョロキョロし始めていた子どもたちが、「はいッ」と返事をしたら一斉にわたしの方を見てくれました。
入学式から何日か経ち、これまで何十年も口にしてきた返事「はい」が、なぜ「はい」なのか、急に疑問になりました。ネットに答えがありました。
『はい』という返事の語源は『拝』です。『拝』という字には『ありがたく受ける』という意味があります。つまり、『はい』という返事は、『相手を敬い、相手の呼びかけに感謝する』という意味があります。
入学式・卒業式には教師・保護者等オトナが沢山います。その中で小学1年生のような返事をするにはかなり気恥ずかしさが伴います。しかし・・がんばって「はいッ」を続けたいと思います。
(としひさ)