言葉の使い方

としひさより

雨天中止、コロナ禍による中止を経て、昨年2023年、久しぶりに『明治地区体育祭』を開催しました。その前の開催は2018年でした。

当時ブログを書きながら、「前回の体育祭から5年ぶり」とするべきか、「6年ぶり」とするべきか迷いました。

【以下、NHK放送文化研究所HPより】
(例1)平成10年に初優勝したあと、平成13年に再び優勝した場合
➡3年ぶり2回目の優勝(13-10=3)
(例2)事件が10日に発生して、20日に解決した場合
➡事件は10日ぶりに解決(20-10=10)
(例3)鉄道事故が17日に起きて、20日に列車の運転が再開された場合
➡3日ぶりに運転再開or復旧(20-17=3)

正解は5年ぶり(2023-2018=5)でした。
HPの例示の下に注意書きもありました。
「~ぶり」には、語感の中に「待ち望んでいることへの期待感」を含んでいるので、「〇年ぶりの大病」という言い方を普通はしません

意識していませんでした。日本語の奥深さを改めて感じました。
(としひさ)

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