自転車事故

としひさより

市内の自転車事故(被害者+加害者*1)の発生件数が、少しずつではありますが年々減ってきています。
*( )内は前年度との比較です。
・令和2年度218件
・令和3年度210件(−8)
・令和4年度201件(−9)
・令和5年度197件(−4)

【もっとも多い自転車事故】
『出会いがしら』です。各年度100件を超えています。事故全体の55%~56%を占めます。
*出会いがしらは、自転車と車、自転車と自転車、自転車と人などです。わたしが見た資料では区分して集計はされていませんでした。
【2番目に多い自転車事故】
『右折・左折時』の事故です。各年度60~70件発生しています。不思議なことに、どの年度も右折時よりも左折時の事故のほうが多くなっています。理由までは調べきりませんでした。

わたしも先日事故にあいそうになりました。自転車で、国道197号線の自転車通行可の歩道を走っていた時のことです。わたしが走っていたのは進行方向に向かって左側の歩道です。左側にコンビニがありました。後ろから追い越していった軽自動車が、目の前でウインカーも出さずに急左折してコンビニの駐車場に入って行きました。とっさに急ブレーキをかけました。クセで、指はいつもブレーキにかけています。幸いしました。

推測ですが、車の運転手は急に思いついて安全確認をしないまま左に急ハンドルを切ったのではないかと思います。
事故の原因が分かっている中で1番多いのは、令和3年度を除いて『安全不確認』です。
(としひさ)

(*1)被害者・加害者: 市の担当課に警察への確認をしてもらったところ、自転車事故の「被害者」「加害者」別の統計はとっていないとのことでした。

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