レオン（わが家のワンちゃん 体の大きいほう）は夜食を食べるのが好きです。夜、わたしがお皿に入れたご飯を、夜中に起きてきて食べます。朝起きて見ると、ほんの少しだけ残していますが、ほとんど平らげています。
3日前の朝、皿に残ったほんの少しのご飯を食べに大勢のアリが来ていました。アリが来たのは初めてです。皿をソッと横にずらし、別の皿に朝ごはんを盛ってレオンにあげました。夕方帰ってみると、朝出した新しい皿にも古い皿にもまだアリが群がっていました。レオンのご飯皿は2枚しか買っていません。
仕方ないのでコツコツと皿をたたくと、クモの子を散らすように逃げていきました。どうしても逃げようとしないアリは皿をゆすったり、逆さに出来る時は逆さにしたりして皿から出て行ってもらいました。そして次の日の朝・・また「黒山のアリだかり」です。
おそらく最初にご飯を見つけたのは1匹か、せいぜい数匹だと思います。何十匹、何百匹ものアリにどうやってご飯の場所を伝えるのだろうと不思議に思いました。NHKのHPに答えがありました。
『・・えさのありかを仲間に伝えるときにもニオイを使います。えさを発見したアリは、巣へ帰る道に、お尻からニオイを出す化学物質をつけていきます。・・』
アリ達は今朝も大勢来ていました。
（としひさ）
