要望活動

としひさより

大分市議会建設常任委員長として『国道210号の4車線化ほか7項目』を要望するため、国土交通省 九州地方整備局に行きました。
210号は福岡県久留米市を起点に大分県日田市、由布市を経由し、大分市内の府内大橋たもと・宮崎交差点に至る全長約150kmの国道です。福岡県と大分県の連携や交流の促進、災害時の代替路線など、広域的な幹線道路として重要な役割を担っている道路です。

当日は要望内容の説明、整備局局長の回答のあと、「せっかくの機会ですので何かご質問ご意見等ありませんか」と司会者から言われました。
要望団は10人でした。最初に手を挙げさせていただきました。まず、「せっかくの機会ですので」と司会者の言葉をオーム返しにし、話のリズムをつくってからしゃべり始めました。
「210号については要望書の前文に書かせていただいたとおり様々な改修をしていただいております。また、宮崎交差点についても交通事故が多い交差点ということで「交差点改良」に力を入れていただきました。この場をお借りして厚くお礼を申し上げます。210号の改修につき、引き続きよろしくお願いいたします」
宮崎交差点の改良工事はわたしが建設常任委員長になるはるか前、2010年(平成22年)に完成した工事です。大分市の職員さんの話では、大分市で二番目に交通事故が多い交差点だったそうです。一番は椎迫交差点とのことでした。

宮崎交差点の話は、博多駅から整備局に着くまでの間、職員さんとの世間話の中で得た情報でした。要望活動の中で急遽思いつき発言しました。発言したことでこの日の大分市議会建設常任委員長としての役目は果たせたと思います。
要望活動が終わったあと、まだ整備局で事務作業をしてくれている大分市の若い職員さんに博多駅から電話をかけました。「宮崎交差点の情報提供、ありがとう」
電話の向こうで職員さんが笑顔になるのが見えました。
(としひさ)

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