「学校を変わりたい」というご相談が、議員になってから3回ありました。大分市には、通学している・これから通学する学校を変えられる制度が3つあります。『学区外就学許可』・『小規模特認校制度』・『隣接校選択制』の3つです。
【学区外就学許可】
児童生徒に特別の事情がある場合は、学校を変えられます。
(特別の事情の例)
・児童の帰宅後、家に監督者がいないが(保護者が共働き等)、他校区には児童を預かってくれる人が居る。
・大分市内で引越し予定だが、引越し後の住所地の学校に事前に通いたい。
*その他の事情については、個別の判断となります。
【小規模特認校制度】
この制度は、自然豊かな・小規模校での教育を希望する保護者・児童生徒に、通学区域外からの入学・転校を特別に認める制度です。
(小規模特認校)
小学校:神崎(かんざき)小学校
神崎(こうざき)小中学校 *小学生のみ対象となります。
上戸次小学校
中学校:竹中中学校
【隣接校選択制】
この制度は、通学の安全性や通学距離、学校の特色等を考えて、指定校(住所地によって決められた学校)に隣接する通学区域の学校への入学を希望する制度です。
(対象者)
小・中学校及び義務教育学校(碩田学園)の入学予定者のみが対象となります。(碩田学園の新7年生も対象)
(申請期間)
年度によって申請期間が異なりますのでご注意ください。
例えば、令和3年度入学の申請期間は、令和2年11月初旬~中旬でした。
(その他)
各学校の余裕教室等の状況に応じて受け入れ定員が設定されます。申請が定員を超える場合は公開抽選となります。
(としひさ)