初詣

としひさより

1月1日、午前0時 時報が鳴ると、家族全員、仏壇の前に集まり、座って手を合わせます。終わると、隣にある神棚の前に座り、手を合わせます。そのあと近くの鉾神社(ほこじんじゃ)に歩いて初詣に行きます。帰りは、途中にある稲荷様と2ヵ所あるお地蔵様に手を合わせ、家に帰ります。仲道家の、毎年の決めごとです。わたしはそれから、明治地区(*1)にある3カ所の神社(*2)に車でお詣り(おまいり)に行きます。

去年・おととしに比べ、今年は、はるかに多くの人が初詣に来ていました。3カ所のうち、1カ所の神社では、去年の同じ時間帯、境内に2~3人の宮総代さんがいらっしゃるだけでした。今年は60人くらい居ました。3つある社殿の前には、お詣りのための行列ができていました。もう1カ所の神社でも、去年は2~3人の宮総代さんがいらっしゃるだけでした。今年は午前1時を過ぎてもお神楽の奉納が続いていました。初詣に来られた100人近い人たちが、間隔を空け、見物していました。

同じコロナ禍、しかも大分市内でも連日1,000人前後の陽性者が出る、第8波といわれる状況の中です。ウィズコロナが定着してきた感をより一層強くしました。

コロナ禍のため、去年は明治地区体協・明治地区青少協の行事を縮小、あるいは中止にせざるをえませんでした。今年は、地区住民の皆さんのコロナに対する意識が少し変化してきたように感じています。この状況であれば、行事の実施について、もう少し積極的に考えてもいいかもしれません。役員さんたちに相談してみようと思います。
(としひさ)

(*1)明治地区: 明治小学校区+明治北小学校区
(*2)明治地区にある、葛木 鉾神社以外の3カ所の神社
・二目川 水分(みくまり)神社 ・猪野 八坂神社 ・小池原 八坂神社

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