子ども見守り隊

としひさより

『子ども見守り隊』というボランティア組織が、葛木(かずらき)自治会にあります。活動は、主に児童の下校時の防犯と交通安全に対する見守りです。

メンバーは方面ごとに分かれてグループをつくり、『見守り』の時にはさらに分かれて通学路に立ちます。2006年(平成18年)9月から活動は続いて続いていますが、途中から『見守り』に『あいさつ運動』が加わりました。子どもたちに「こんにちは、お帰り」と声をかけます。はじめは「だれ?」と疑わしそうな目で見られていました。今は元気に挨拶を返してくれたり、先に挨拶してくれたりします。日によっては小学校の下校時刻に、中学・高校の下校時刻が重なることがあります。中学生も高校生もよく挨拶してくれます。

また、道行く人から、「おつかれさま」「ごくろうさま」と声をかけられることもあります。わざわざ車を停めて声をかけてくれる人もいます。きょうも車の窓を開けて、「お疲れさま」と声をかけていただきました。

見守り活動が、犯罪の抑止力になっているのは間違いないと思います。そして人と人が交わす挨拶が、地域のコミュニケーション力を高めていることも間違いないと思います。これからも続けていきたいと思います。
(としひさ)

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