漢字

としひさより

ネットに、【会社で大恥!?間違えて読んでいる漢字】という見出しがありました。漢字が7つ並んでいました。読んでみました。3つ正解4つ不正解でした。
①貼付   (〇 ちょうふ)(× はりつけ)
②漸く   (〇 ようやく)(× しばらく) 
③早急   (〇 さっきゅう)(× そうきゅう)
④間髪   (〇 かんはつ)(× かんぱつ)
⑤代替   (〇 だいたい)(× だいがえ)
⑥出生率  (〇 しゅっせいりつ)(× しゅっしょうりつ)
⑦あり得る (〇 ありうる)(× ありえる) 

ブログを書きながら、小学生の時の「漢字番付」が頭に浮かんできました。
5年生の時だったと思います。わたしのクラスには、毎朝、『漢字のテストで、さあ対戦!』なるものがありました。10問の漢字テストです。終わるとその場で自己採点します。通常のテストと違うのは、「対戦形式」のテストだったことです。
対戦は1対1です。テストの前に、前日とは違う相手を見つけます。近くに座っている人に「きょうする?」と聞き、「うん。する」といった感じで対戦相手が決まります。最後には全員と対戦するので、その日の相手を選んでもあまり意味がありません。
10問中、正解が多かったほうが勝ちです。引き分けは両方勝ちだったような気がします。2ヶ月くらいで全員との対戦が終わります。終わると、「全勝の人」と先生が声をかけ、全勝の人たちが手をあげます。「第○回の横綱」です。次に多かった人たちが「第〇回の大関」です。番付は「大関」か、付いても「関脇」か「小結」くらいまでだったと思います。もらえるのは「次もがんばろう」「次はがんばろう」という「やる気」だけです。

わたしは漢字が得意でした。祖母が「偉人伝」や「アルセーヌ・ルパンシリーズ」や「世界名作選」など、ことあるごとに本を買ってきてくれていました。読んでいるうち、自然に漢字を覚えたのだと思います。「漢字のテストで、さあ対戦!」では、常に番付上位にいました。今回の3勝4敗はちょっとショックでした。
(としひさ)

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