大分市上下水道局が選んだ優良建設工事の表彰式に、建設常任委員長として出席しました。表彰式の正式名称は、『大分市上下水道局優良建設工事表彰式 並びに 大分市上下水道局水道管耐震化促進等貢献表彰式』という長い長い名前です。後半の耐震化は今年から始まった賞です。
式の中で、来賓を代表しての祝辞を頼まれました。上下水道局の職員さんが、蛇腹(じゃばら)に折りたたんだ立派な紙に書いた祝辞を、表彰式の案内文とともに手渡してくれました。紙質だけでなく、内容も立派な非の打ちどころのないものでした。ただ、議員になってから、手元を見ながら来賓あいさつ等したことは1度もありません。職員さんに丁寧に御礼とお詫びを言い、自分の言葉で祝辞を述べさせてもらいました。
(祝辞要旨)
「大分市議会を代表して祝辞を述べさせていただきます。ともに89件の敷設工事と土木工事の中から選びに選び抜かれた6者(社)の皆さま、また耐震工事で選ばれた○○さま、本日の受賞誠におめでとうございます。心よりお喜びを申し上げます。議会の立場として、祝辞とともに御礼も申し上げなければならないと思っています。大分市民の安全と安心は、皆さまの高い技術と工事力があってこそと認識をしております。今後とも、さらに技術を高めていただき、大分市のまちづくりにご尽力いただきますようお願い申し上げ、祝辞とともに御礼の挨拶とさせていただきます」
約40秒の挨拶でした。受賞された皆さまは、顔をあげ、わたしのほうを見て挨拶を聞いてくださいました。
(としひさ)