大分市のU・I・Jターン促進

としひさより

うれしい電話をもらいました。「大分市の移住に関する取り組みをまとめました。資料をお送りします」という電話でした。大分市の移住相談の総合窓口としての役割を担っている部局からの電話でした。2日前のわたしのブログ『移住・定住の取り組み』を見てくれたようです。

表題は、「大分市のU・I・Jターン促進の取り組みについて」となっていました(*1)。
内容としては、「2015年度(平成27年度)までは居住支援のみであったが、翌年度、2016年度からは雇用支援も実施するようになった」ことや、「具体的な7つの事業の内容」が簡潔に分かりやすくまとめられていました。「2022年度(令和4年度)の成果」という項目もありました。

【2022年度(令和4年度)の成果】
①移住雑誌『田舎暮らしの本』(*2)の中の「住みたい田舎ランキング(20万人以上のまち)」の順位が、総合で4位、若者/単身者部門で2位、子育て部門で1位、シニア部門で4位を獲得した。
②大分市の移住支援事業を活用して移住した世帯数・人数とも過去最高かつ県内で初の1位となった(110世帯258人を記録)。
③おおいた産業人材センター支援のもと、大分市の企業に就職が内定した人の数が100人に達した。目標値の95人を超えた。

資料をわざわざ作り送ってくれた職員さんに、「よくまとまっていてとても分かりやすい資料をありがとう」の電話を入れるとともに、担当部局の取り組みが素晴しい成果を上げていることに、個人として敬意を、議会として感謝の気持ちを贈らせてもらいました。
これから議会が作ろうとしている「移住・定住への取り組みについて」の市への提言は、かなりレベルの高い提言をしなければ担当部局を納得させることはできないと改めて感じました。
(としひさ)

(*1)U・I・Jターン:(ネット辞書より抜粋)
(Uターン)生まれ育った故郷から別の地域に移住した後、再び生まれ育った故郷に戻ってくること。
(Iターン)生まれ育った故郷以外に移住すること。
(Jターン)生まれ育った故郷から別の地域に移住した後、生まれ育った故郷に近い都道府県市町村に移住すること。

(*2) 『田舎暮らしの本』: 日本で唯一の田舎暮らし月刊誌として、新鮮な情報と長年培ったノウハウ、さらに田舎暮らしの楽しさを皆さまにお伝えする本。(田舎暮らしの本Webより抜粋)

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