188(いやや!)

としひさより

188(いやや!)という電話番号があることを初めて知りました。

消費者団体(*1)の皆さんと一緒に妻が大分駅前で配った『詐欺・悪質商法にご用心』という啓発チラシに書かれていました。
『最寄りの消費生活センターや相談窓口につながります。おかしいな、困ったなと思ったら、ひとりで悩まず相談しましょう!』
という電話番号です。

チラシには、電話番号のお知らせの他に詐欺・悪質商法の手口が具体的に13書かれていました。そのうち2つは初めて聞く名前でした。
【 催眠商法 】
日用品の無料配布や格安をうたったチラシなどで高齢者を会場に集め、言葉たくみに高額な商品を買わせてしまう商法です。
【 老人ホーム入居権詐欺 】
まず、老人ホームの入居権を他の人に譲ることを承諾させられます。すると、後日、譲渡は犯罪だと違反金を請求されてしまう詐欺です。

悪質商法の被害にあわないための5か条
1.必要ないものは「いりません」とはっきり断る。断ることは失礼にはなりません。
2.簡単にドアを開けず、まずは名前と訪問の目的を聞く。
3.即断・即決は絶対ダメ!必ず誰かに相談する。
4.甘い言葉には裏がある。疑ってかかること。
5.一人で悩まず、身近な人や相談窓口に相談する。
(啓発チラシより)

(*1)消費者団体: 全国地域婦人団体連絡協議会、主婦連合会、全国消費生活相談員協会 他

(としひさ)

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