ウルトラマン

としひさより

「今日は何の日 雑学」を久しぶりに開いてみました。「納豆の日」〜「金比羅さまの縁日」まで、7月10日には29の記念日・年中行事が並んでいました。

その中に「ウルトラマンの日」がありました。「ウルトラマン」、懐かしい番組です。1966年(昭和41年)7月10日、テレビで初放送されたと書かれていました。

【作品のあらすじ】円谷プロ公式サイトより
あらゆる怪事件に対処する特別チーム・科学特捜隊のハヤタ隊員は、パトロール飛行中に謎の赤い球と衝突。その正体はM78星雲から来た宇宙人・ウルトラマンだった。
衝突事故で命を落としたハヤタに、ウルトラマンは自らの命を与え、地球の平和のため働きたいと提案する。
かくして、一心同体となった彼らは、平和を脅かす怪獣や宇宙人に立ち向かう。

テレビ放映された当時、わたしはまだ小学校3年生でした。ワクワクしながら見ていた記憶があります。いまも、あらすじを読むだけでワクワクします。

ウルトラマンには高校時代の懐かしい思い出が1つあります。1年の時です。我が上野ヶ丘高校サッカー部には「度胸試し」という伝統行事がありました。ある日の昼休み、周りをグルっと校舎に囲まれた中庭にサッカー部の1年が集まります。1階の教室前、2階のベランダ、屋上の渡り廊下、同級生や上級生で溢れかえっています。その中で自己紹介をし、何か芸を披露するのが「度胸試し」です。

何人目かでKの番なりました。自己紹介のあと「一発芸をします。ウルトラマンの年齢は?」と声を張り上げます。テレビでは「2万歳」とされています。「2万歳」という声がかかります。「違います。ウルトラマンの年は・・・ジュワッチ(18)です」とウルトラマンのボーズをします。「ジュワッチ」は、ウルトラマンが飛び上がったりする時?の掛け声です。Kは文字通り文武両道の真面目な生徒です。そのギャップにずっこけてしまいました。他の同級生がどんな芸をしたか覚えていません。覚えているのはKの芸だけです。わたしは、当時の流行歌を歌ったような気がします。
(としひさ)

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