仲道としひさは、大分市政について皆さんの声を知りたく、「みんなの意見交換会」を開催しています。
11月20日は第1回目で、「男女共同参画社会の実現」についても開催いたしました。
【意見交換会の流れ】
1. テーマに関する大分市の取り組みの説明
2. 意見交換(質問に対する回答の中で調査が必要な場合は調査後回答)
大分市の基本方針と具体的な取り組み
基本方針(大分市総合計画)
男女が互いに一人の人間として認め合う社会づくりに取り組みます。
男女平等の考えを広めたり、女性の自立と社会参画を進めるため、様々な施策に取り組みます。
主な取り組み
- 広報や啓発
- 男女を問わず、仕事と家庭生活の両立が出来るようにする。
- 職場や地域で男女共同参画を推進する。
- 政策や方針決定過程での女性の参画拡大を推進する。
- 男性の家庭生活や地域活動への積極的な参画を推進する。
- 性犯罪、ドメスティックバイオレンス等暴力の根絶に向けた取り組み。
ご意見
ご意見1:女性に対する暴力をなくす運動のカラーが紫と知らない、または運動そのものを知らない人が多いと思います。もっと周知させる方法はないのですか?
ご意見2:例えば、今点灯している大分市のイルミネーションの色を期間を区切って色々なカラーリボンの運動の色に合わせるとか、場所ごとにカラーリボンプロジェクトに合わせた色を使うのはどうでしょうか?
仲道としひさから
いただいたご意見を、男女共同参画センター(たぴねす)に伝えたところ、以下の回答がありました。
「周知方法としては、毎年大分県アイネスと合同で街頭キャンペーンを実施しています。今年も11月12日(木)に大分駅北口と南口でチラシと啓発グッズを500個配布しました。
その他の取り組みとしては、市報での相談窓口のお知らせ、アイネスの呼びかけでパープルライトアップの実施、職員がパープルリボンバッジをつける等、行っていますがなかなか広まりません。
今後とも工夫を凝らした周知活動に努めてまいります。」
また、今回のご意見をいただいて、まずは全庁的な取り組みにしないといけないと考えました。
副市長に対し『来年度から運動期間中は大分市役所全職員がパープルリボンをつけるべきだ。』と提案いたしました。
担当部長である市民部長に対し『リボン以外に全庁的な取り組み及び市民に対する周知方法はないか、部内で検討してほしい』と依頼しました。
副市長及び市民部長からは「貴重な提言と受け止め、検討する」との回答がありました。
ご意見ありがとうございます。
ご意見をお寄せいただきありがとうございました。
大分市のそれぞれの取り組みをチェックし、より良い効果が得られるよう提言していくのは、市議会議員の大事な役割のひとつです。
その役割を果たすために、大きな力となるのが皆様の声です。
ぜひ、皆様の声をお聞かせください。