合宿誘致

としひさより

母校 青山学院大学が大会新記録で箱根を制しました。2年前に自らがだした大会記録を2分17秒も更新しての優勝でした。優勝は、この10年間で7回目となりました。

優勝と合わせて誇らしいことがもう1つあります。青学駅伝チームの強化合宿は、去年まで8年続けて大分市です。

合宿には「大分スポーツ公園」の陸上競技用トラックと施設、5㎞の外周コースが使われます。外周コースには「ハッピー ロード」という名前がついています。命名者は、なんと原監督です。約30mの高低差があり、心肺機能を高め、足にも負荷をかけられるように設定されています。練習後、選手たちは公園内にある「希感舎」という施設で温泉に入ることもできます。青学校友会大分支部での歓迎会の際、原監督が、「大分を合宿の地に選んだ理由の1つは、大分の温泉が疲労回復に効果があるから」とおっしゃっていました。素直に言葉通り受け取りました。以来、『青学優勝の陰には大分の温泉あり』と思っています。

合宿でのトラック練習は日時を決めて公開されていました。忙しい合宿の合間を縫って中高生を対象にした交流会・陸上教室も開いてくれています。筋肉を動かしやすくするためのオリジナルトレーニング法「青トレ」を選手が教えてくれたり、一緒にトラックを走ったりしたそうです。参加した中高生からは、いい経験・思い出になったという感想が数多く寄せられていると聞いています。

今年も合宿を誘致できるよう、出来る限りのことをしようと思います。
(としひさ)

タイトルとURLをコピーしました