節分と立春

としひさより

今年の節分は、きょう2月3日です。来年2025年の節分は2月2日で、2026年はまた3日に戻るそうです。2021年(平成3年)の節分は2月2日でした。2日の節分は124年ぶりだったそうです。過去には2月4日の年もあったそうです。節分は2月3日と思い込んでいました。

まず、節分が『立春』の前の日と決められているということを知りませんでした。立春が2月4日であれば節分は2月3日、立春が3日であれば2月2日ということになります。

立春(二十四節気)の日にちがなぜ変わるのか、わたしなりに次のように理解しました。
 地球が太陽の回りを1周する軌道を365分割し、1日×365=365日としている。実際には365日と約6時間かかる。6時間×4年=24時間(1にち)なので、4年ごとに閏年(うるうどし)に2月29日を設け調整している。
二十四節気は、地球が太陽の周りを1周するのを24分割(立春、立夏、立秋や春分、夏至、秋分、など二十四の季節に分割)するという考え方。地球が太陽を回る軌道上のどの位置にあるか、太陽の角度や位置から天文学的に立春という日を決めている。
365分割にして、4年に1回1日増やして約24時間のずれを修正しても、24分割では、さらに45分ずつずれ続けていく。その45分のずれの積み重ねで日にちが変わる。

ただよく理解できなかったことがある。45分ずつずれ続けていくとすると、早い方にずれ続ければ、日にちは3日、2日、1日とずれていき、遅い方だと3日、4日、5日とずれていく。しかし、立春は4日を中心に3日になったり5日になったりしている。また、3日という年が上記のように124年ぶりであったり、3年ぶりであったりしている。

考えられることは、『365日と約6時間で1周する』の『約』が、『6時間』より早く回ったり、遅く回ったりして、『約』に含まれる『45分』が、プラスされたり清算されたりするのではないかということぐらい。残念ながら、これ以外に思いつかない。
短い時間では、「なぜ立春の日にちが前後に動くのか」調べきれませんでした。
(としひさ)

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