令和3年2月に行われた大分市議会議員選挙の投票率がまた下がり、過去最低を記録しました。
昭和60年2月の投票率は82.47%、それが毎回ジリジリと下がり続け、4年前(平成29年2月)ついに50%を切り、今回さらに2%下がって46.18%まで落ち込みました。
大分市議会では、何とか投票率を上げたいとの思いから、平成23年度から、取り組みの一つとして『若年層との意見交換会』を始めました。
毎年度、高校、大学(短期大学含む)、専門学校各1校以上に議員が出向き、政治に、市議会議員に、まずは関心を持ってもらおうとの取り組みです。
令和2年度までの9年間に、延べ40校(高校20、大学8、専門学校12)のご協力を頂きました。
参加者の内、何人の若者が投票に行ってくれたか、追跡調査が難しいのでわかりませんが、取り組みが全く無駄ではなかったと信じたいと思います。しかし、投票率は下がり続けています。
議員個人も議会もさらなる努力が求められています。
(としひさ)