新型コロナウイルス検査体制強化事業

本日、臨時議会本会議を開催し、市長から提案された『新型コロナウイルス検査体制強化事業』を承認しました。

事業内容については、令和3年4月16日のブログに詳しく載せていますが、事業内容を簡単に言うと、大分駅府内中央口広場に検査センターを設置し、県外からの来訪者または帰省者の内、希望者に対して新型コロナウイルス検査を行うという事業です。4月29日の連休初日から実施されます。

対象者の何%が検査を受けてくれるかが一番の課題です。議会から市長・執行部に対し、周知方法のさらなる検討を行うようこれまで要請を重ねてきました。
実施される主な周知方法は、

【空】
・大分空港の到着口で、6月末まで、すべての乗客にチラシを配布する。
・エアーライナーの座席ポケットにチラシを置く。

【高速道路】
・市内すべてのインターチェンジの出口に大きな看板を設置する。
・別府湾サービスエリア等県内のサービスエリアやパーキングエリアの可能なところにポスターの掲示やチラシを置く。

【船舶】
・船内にポスターを掲示する他、大分行き出発地の乗船口と船内にチラシを設置する等。

【JR】
・駅の電光掲示板で告知する。

【タクシー】
・市内すべてのタクシーの座席ポケットにチラシを設置する。

上記以外、例えば公共交通機関の車内等でのアナウンス等も、実施に向け検討が重ねられましたが残念ながら実現しませんでした。

議会としては、執行部に対し、実施後1か月間の検査状況について検証し議会に報告を行うよう付帯意見をつけて事業を承認しました。一人でも多くの方に検査を受けていただきたいと思います。
(としひさ)

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