昼頃、市内中心部に向かって車を走らせていると、つけっぱなしのラジオから『こいのぼり』の話題が流れてきました。聞きながら『なぜ他の魚ではなく「こい」?』の疑問が一瞬頭をかすめました。
きょうは、夕食前の時間を利用して、ネット検索しながらブログを書いています。
左手に持ったスマホの画面には、
『鯉のぼりのいわれをたどってみると・・・。中国のある伝説に由来している。中国の黄河上流に、竜門と呼ばれる激流が連なった場所があり、そこを登り切った魚は竜になれるという伝説に由来している。鯉のぼりは、この竜門伝説にあやかり、男の子が様々な困難に打ち勝って大成する立身出世の象徴として飾られる。』
と書いてあります。
しかし、なぜ鯉なのか?疑問が残ります。
いろいろ検索した結果、やっと、そのものズバリの答えが見つかりました。
『Q: なぜ鯉なのか、他の魚ではいけないのでしょうか?』
『A: 昔から鯉は生命力が強く縁起のいい生き物とされてきました。他の魚と比べると、鯉はきれいな水の中だけでなく汚れた沼や池などでもしっかりと生きていける力を持っています。また、中国では”鯉の滝登り”という言い伝えがあり、「鯉は激しく流れる滝を登り、竜になり天へ上る」とされ、立身出世の象徴とされていたのです。「愛するわが子が、鯉のように強く立派に育っていきますように」という親の愛情が、しっかり表現され受け継がれているのです。』とありました。
スカッとしました。
(としひさ)