きょう、書類を整理していたら、入湯税(にゅうとうぜい)についての資料が出てきました。改めて、大分市の入湯税について調べてみました。
大分市の入湯税は、1人1日(回)150円です。いわゆる天然温泉施設を利用する際に支払う税金です。ただし、次の人は課税されません。
・12歳未満の人
・入場料、休憩料、入湯料等の合計金額が1,000円以下の人
・連続して5日以上の長期療養を目的とする人
・市内にお住いの65歳以上の人
・市内にお住いの身体障がいの手帳等の交付を受けている人
・修学旅行その他、教師の引率のもとに学校教育の一環として行われる行事に参加する人
納税の方法は、浴場の経営者が入湯客から受け取って、翌月15日までに申告して納めます。
日本温泉協会から『入湯税収入額が多い市町村ベスト30』が発表されています。
2019年度決算ベースです。1位箱根町、約6億2千万円。2位別府市、約4億6千5百万円。由布市は30位で約1億2千百万円。
大分市は約4千5百万円で、30位以下なので順位は分かりません。
コロナ禍の大きな影響を受けた2020年度決算額は、まだ公表されていません。
(としひさ)