大分市中央通り『歩行者天国』

としひさより

大分市の中央通りが、『歩行者天国』になります。
日時:10月23日(土)12:00➡15:00
エリア:大分駅前・祝祭の広場横➡大分銀行本店手前の横断歩道まで
イベント:『ひさびさ開催売り切れ次第終了 まちなかタイムバーゲン』
     『おおいた なかよしマーケット』
     『市民フリーゾーン』
     『スポーツ・オブ・ハート2021㏌大分』など予定

ホコ天を楽しみ、イベントを楽しみ、おいしいもの等、楽しんでいただければと思います。会場では、新型コロナウイルス感染症対策にご協力をお願いいたします。
歩行者天国の実施に伴い、交通規制が11:00➡16:00行われます。時間帯、通行止めエリアにご注意ください。

実施予定のイベントの中で、『スポーツ・オブ・ハート』は、議会と執行部が、対立したことのある、イベントです。
『スポーツ・オブ・ハート』とは、『障害のある人もない人も一緒に楽しめるスポーツと文化の祭典』として、2012年(平成24年)から東京都渋谷区で開催されています。
2017年(平成29年)から、大分市でも開催されるようになりました。大分市はこのイベントに、1,500万円の補助金を出していました。
平成30年度決算の事務事業評価において、議会は、「スポーツ・オブ・ハートに掲げるノーマライゼーションの理念については、共生社会の実現を目指すうえで欠くことの出来ないものである。スポーツ・オブ・ハート開催そのものを否定するものではない。補助金については、本来の交付目的は達成できており、補助金は今年度で廃止すべき」としました。
これに対し、執行部は、翌年度も同額の予算を提案してきました。翌年度予算を認定するか、補助金については修正を求めるか、対執行部に対し、また議会の中でも喧々諤々(けんけんがくがく)の議論がありました。
現在は、交付目的を『ノーマライゼーションの普及と啓発を図る』ことに限定し、補助対象事業の選考も、外部専門家による選考委員会で決定する方式に変わりました。議会が行った事務事業評価の成果の一つだと思っています。
今後とも、議会が持つ3つの機能(1.市政運営のチェック機能 2.民意吸収・反映機能 3.政策立案機能)をさらに充実させ、市民福祉の向上に資する大分市議会にしていきます。
(としひさ)

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