大分市議会定例会(12月議会)

としひさより

きょうから令和3年 第4回大分市議会定例会(12月議会)が始まりました。12月14日までの15日間です。

今回の『12月補正』は、予算議案10件、一般議案(*1)27件、補正予算総額95億2,400万円です。
きょうは、本会議(*2)において、市長の提案理由説明が行われました。説明の中に、新型コロナウイルスワクチンの接種状況の報告がありました。

(市長の発言)
「2回目の接種を終えた方の割合は、11月29日時点で全人口の73%、12歳以上の82%に達しております。(中略)今後は、2回目の接種から8か月が経過した医療従事者や高齢者等の3回目の接種などにつきましても取り組んでまいります。海外では、新たな変異株による感染拡大が報じられております。感染症の再拡大に備え市民の皆様には、日常生活において、不織布マスクの着用や手洗い、換気の励行など、基本的な感染予防の徹底に引き続きご協力をお願いいたします。」

予算議案、一般議案についての提案理由説明の後、先日ブログに書いた『18歳以下の児童1人当たり5万円を支給する「子育て世帯への臨時特別給付金事業」43億3,000万円(ブログ11.22)についての審議を、直ちに行いました。1日でも早く支給するための措置です。通常は、委員会審査(ブログ3.22)を経て、12月14日の本会議で審議します。いくつか質問は出ましたが、異議なく予算執行を認めました。

あすから、残りの予算議案9件、一般議案27件、補正予算額51億9,400万円について、市長・執行部と議会との14日間の鬩ぎ合い(せめぎ合い(*3))が始まります。
(としひさ)

(*1)一般議案:議会の決定を要する議案のうち、予算議案以外のものをいいます。例えば、条例の改正や廃止、議決を要する総合計画の策定などです。
(*2)本会議:議員全員により、本会議場で行われる会議。
(*3)鬩ぎ合い(せめぎあい):互いに対立して争うこと(広辞苑より)。

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