『お声』を2ついただきました。
1.猪野交差点~金の手交差点まで、県道の歩道が夜暗い。照明をつけて欲しい。
大分県や大分市が、県道・市道に照明(局部照明)を設置する基準は、以下のようになっています。
①原則設置する:信号機のある交差点や横断歩道など
②必要に応じて設置する:信号機のない交差点や横断歩道、道路の幅が急激に変化する箇所、踏切など
③連続照明の設置は、自動車交通量や歩道等の利用者の多い区間とされています。
昨夜、ご指摘いただいた県道を見に行ってきました。確かに、暗さが気になる場所が何カ所かありました。ただ、
①原則通り、信号機のある交差点や横断歩道に、照明(局部照明)が設置されていました。
②必要に応じて、信号機のない交差点などで、設置されている箇所もありました。
③連続照明について、ご指摘の区間は、自動車交通量や歩道等の利用者数が連続照明の設置基準に合致しない区間となっています。
以上のことから、「ここに照明がほしい」という箇所を、具体的にご指摘いただければ、大分県土木事務所に交渉に行ってくる旨、お伝えしました。
また、交渉した結果、県がどうしても、必要と認めないことも考えられます。その場合、自治会が設置する防犯灯を、自治委員さんにお願いするしか方法が残っていない旨もお伝えしました。(防犯灯の場合、自治会負担が発生します。設置費の3分の1、電気料など維持管理費の35%が自治会負担となります)
2.散歩コースにある「金の手グラウンド」で、夕方、子どもたちがサッカーの練習をやっている。冬場はすぐ暗くなるので、車のライトで照らしながら一生懸命練習している。照明設備を設置してあげられないか。
ご指摘のグラウンドは大分市が管理しているグラウンドです。一生懸命練習に励む子どもたちのために、何とか照明をつけてあげたいと思います。ただ、照明設備は一基当たり1億円かかります。
お声をいただいた方には、「担当課に話しに行ってみますが、今の利用頻度では、難しいかなと思っています。また、照明設備は、近隣住民の理解を得ることが困難なケースもあります」と、説明させていただきました。
1.2共、意に沿うような答えにならず、心苦しい思いをしています。
(としひさ)