ヘルプマーク

としひさより

ヘルプマークという文字が目に入ってきました。仕事部屋で、いまにも倒れそうなくらい高く積みあげた書類や雑誌を片付けていた時のことです。

ヘルプマークとは、周囲の人に、配慮を必要としていることを知らせることができるマークです。義足や人工関節を使用している人、体の内部に障がいのある人や難病の人、妊娠初期の人など、外見では分からなくても、援助や配慮を必要としている人がつけるマークです。真っ赤な下地に、真っ白なハートと十字がデザインされています。

外見では健康そうに見えても、立ち上がる、歩く、階段の上り下りなどの動作が困難な人がいます。疲れやすかったり、つり革につかまり続けるなど、同じ姿勢を保つことが困難な人がいます。また、外見では分からないため、優先席に座っていると不審な目で見られ、利用しにくいといった状況があります。こういった方々が、何らかの配慮を受けやすくなればと、東京都が考案しました。大分市も本庁や支所、保健所等で必要な方に配布したり、ホームページで紹介したりしています。問題は、認知度がまだまだ足りないことです。ある県の調査では、ヘルプマークを「知っている人」が25.9%しかいませんでした。

ヘルプカードもあまり知られていません。ヘルプカードは、ヘルプマークと同様に内部障がいや難病の方等が、周囲の方に援助や配慮の具体的な内容を知らせるためのものです。カードの裏面に、手伝ってほしいことや緊急時の対応等が記入されています。

このマークをつけていても、カードを持っていても、周りの人たちがマークの意味を知らなければ、カードの裏面に援助や配慮の具体的な内容が書かれていることを知らなければ、せっかくのマーク・カードが役に立ちません。あす月曜日、まず周知方法について、担当課に相談しようと思います。
(としひさ)

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