委員長報告

としひさより

3月議会(令和7年第1回定例会)の最終日、わたしの委員長報告(総務常任委員長報告)に「予算議案7件」と「令和7年度」という文字がありました。通常であれば「シチ(7)」を「イチ(1)」と聞き間違えないように「ナナ(7)」と読みます。ただ、委員長報告は公式文書です。そしてなにより議会事務局の担当職員さんが一生懸命まとめてくれた文章です。いい加減な読み方はできないと思いました。

委員長報告は委員会が3日間あった次の日にあります。わずかな時間で全ての議案・請願・陳情の審査経過並びに結果をまとめなければなりません。昨夜「まとまりました。メール送りました」と連絡があったのは夜9時でした。『すごい!早い!』と思いながら「遅くまでありがとう」と声を掛け、目を通しました。

よくまとまっていました。読みやすいように随所に気配りもされていました。すごいなと思いながら声でOKを伝えたくて電話をかけました。議会事務局の決まりで担当委員長がOKを出さないと報告書完成にならないそうです。

寝る前『なな しち 読み方』で検索してみました。
『NHKの基準によれば、公式な読み方は「れいわしちねん」です。これには以下の理由があります。(中略)多くの日本人が日常的に「ナナ」を使用しています。放送でも聞き違いを防ぐため、「ナナ」を許容する考え方もあります』(ユー・エス・エスHPより要約)

他のページも見ましたがハッキリ〇×つきませんでした。

今朝、市役所が開庁してすぐ『議会初日の市長提案理由説明では「シチ?ナナ?」どっちだった?』聞きました。担当部局によれば、特に規定はしていないとのことでした。ということは市長個人の判断で読んだということです。

委員長報告はわたしを含め5人です。他の4人と歩調を合わせる時間も合わせる決定的材料もありません。

(結論)
●報告の順番はわたしが最初。
●他の4人の委員長がどちらで読んでも良いようにする。
●委員長報告を見た・聞いた市民の皆さまから「正式にはシチ」というお声をいただいても対応できるようにする。
➡両方続けて読むことにしました。
「~予算議案7(シチ)件、7(ナナ)件~」「令和7(シチ)年度、令和7(ナナ)年度~」
自分では正解だと思っています。
(としひさ)

(お詫びと訂正)
昨日のブログ『人生の選択』に『大分市職員の令和6年度の定年年齢62歳』と書きました。『61歳』の誤りでした。わたしの単純ミスでした。お詫びして訂正させていただきます。

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