県都大分市の議員として

としひさより

「大分県と大分市は仲が良くないという噂を聞いたが、本当か?」と聞かれたことがあります。「大分市の職員も県の職員も、それぞれ県庁、市役所に行く時は、鎧(よろい)兜(かぶと)に身を包まないと怖くて行けないという噂を聞いたが、本当か?」と聞かれたことがあります。むかしのことです。

うわさの真相は定かではありません。が、いま大分市と県は非常にいい関係にあると思います。県の声が市までよく聞こえてきます。市の声が県によく届きます。
わたしも、市民の皆さんから県に対するお声をいただいた時は(例えばブログR4.2.20)、県の取り組み状況等について、まず市の職員さんにお願いして県の情報を集めることから始めます。むかし、わたし自身、悪いうわさを聞いていた時は、市の職員さんからではなく、別ルートから県の情報収集をしていました。前出ブログの、「県の回答、あす以降になると思う」という市の職員さんの返事も、もしかしたら悪いうわさが流れていた時代の感覚がどこかに残っていたのかな、とも思いました。
いまは県から市に1時間で回答が来ます。

市議会議員7期目を迎えたいま、市民の皆さまから、市だけでなく、県に対する『お声』もよく聞かせていただいています。いただいた『お声』を、しっかり県に届けることは当たり前のことです。届けた後、県の職員さんをはじめ多くの人・組織等にご協力をいただき、さまざまな工夫をし、実現に向け努力を続けていくことも当たり前のことです。

この、県に対する要望を実現していく過程の中で、市の職員さんをどんどん巻き込んでいくことも、わたしの大事な仕事の1つだと思っています。
いま、市と県はいい関係になってきています。もっともっとスムーズな人的交流、情報共有そして事業推進にあたっての協力が必要です。市の職員さんをどんどん巻き込むことによって、市と県のいい流れを作る一助を担えると思います。そして大分市議会がその流れの中に入り込み、『大分市・大分市議会・大分県』という大きなつながり・流れを作りたいと思います。

県都大分市の市議会議員として、やりがいのある仕事の1つです。
(としひさ)

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