『お声』をいただきました。
令和4年度新規事業 高齢者等世帯に対するごみ出し支援(ブログR3.12.10)(ブログR4.3.10)について、「周知方法はどうなっているのか?」とのお尋ねでした。
周知方法としては、市報、ホームページのほか、地域包括支援センターやヘルパー事業所等、関係者や関係機関にチラシと依頼文をお持ちし、ケアマネージャーさん等を通じ、対象となる方にピンポイントでお知らせするようになっています。
お声をいただき、周知方法を担当課に再確認する中、わたしの判断で以下2つの要望を行いました。
(1)4月以降は、現在、対象世帯となっている世帯以外、例えば介護保険を利用しているすべての人、障がい福祉サービス受給者証の交付を受けているすべての人、あるいは65歳以上のすべての人への周知をお願いしたい。ごみ出しに不安を抱いている人に対し、将来の不安を少しでもなくしてもらうための方策として。
(2)対象世帯の要件として、『親族や近隣在住者等の協力を得られない世帯』とある。まず、親族や近隣在住者等に協力をお願いすることが、行政としての第一義(まず第一に考えなければならないこと)と考える。この事業が、家族や地域の絆を壊す方向に作用したり、事業を奨励する方向に向かうことがあってはならない。あくまで、補完的な事業としての位置づけが望ましいと思う。対象者を決定する際、『親族や近隣在住者等の協力を得られない世帯』という要件は、慎重に取り扱ってもらいたい。
担当課からは、「関係各課と連携・協力しながら、市民福祉の向上に資する事業となるよう、慎重に、迅速に進めて参ります」との回答がありました。具体的な周知方法や対象者決定の進め方等は、3月議会終了後に担当課と協議します。
(としひさ)