ワクチン接種券

としひさより

新型コロナワクチンの3回目接種券が送られてきました。
封筒の中には、接種券と一緒に『大分市からのお知らせ』というチラシ。チラシの裏面には3回目接種についてのQ&Aが4つ。
その1つに、『ファイザー社と武田/モデルナ社のワクチンの効果に差はありますか?』というQがありました。
答えは、『・・ファイザー社と武田/モデルナ社のいずれも、2回目接種から、約半年後も高い重症化予防効果が維持されています。ファイザー社と武田/モデルナ社のワクチンの1・2回目接種の効果を、約半年間比較した観察研究では、武田/モデルナ社のワクチンの方が、感染予防、発症予防、重症化予防の効果が有意に高かったと報告されています』と書かれていました。

有意(ゆうい)?・・・意味がよく分かりませんでした。ネット検索すると、『統計学の用語で、確率的に偶然とは考えにくく、意味があると考えられること』とありました。
Q&Aには、『厚生労働省ホームページから抜粋』の記述。ホームページからの抜粋なので、言葉を変えることができなかったのであれば、せめて注釈が欲しかったと思いました。一瞬、市の担当課に伝えるべきか、迷いました。いまからチラシを刷り直し、封筒の入れ替えなどをするのは、かなりの労力がいる作業だと思われます。
今、市役所は、総動員体制で、コロナ対応にあたっています。『有意』については、わたしの『せめて注釈が欲しかった』という思いとして、コロナ禍が去ってから伝える必要があれば伝えようと思います。
(としひさ)

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