『お声』をいただきました。

としひさより

「鶴崎にも、ぶるーむ(ブログR4.4.20)と同じように、高校生のサードプレイス(家庭でもない 学校でもない 第3の居場所)があります。同じ団体が運営しているのですか?」という『お声』をいただきました。

運営団体は違いますが、いずれも大分市の『地域の担い手育成事業(正式名:地域コミュニティ創造事業)』から生まれた活動により設置された高校生の居場所です。

この、『地域の担い手育成事業(ブログR3.11.16)』では、H29年度から、年度中1回、地域を変えて、まちづくりや地域活動をテーマにした講座を開設しています。これまで、
H29年度:荷揚校区・中島校区・住吉校区
H30年度:鶴崎校区・三佐校区・別保校区
R1年度:大在校区・大在西校区
R2年度:大南地域
R3年度:坂ノ市地域・佐賀関地域
で、合計115名の皆さまに受講していただきました。
『お声』にあった鶴崎のサードプレイスと、ぶるーむの代表者は、共にこの講座の卒業生です。

今年度(R4年度)は講座の開設はありません。過去5年間の検証のためです。新規の地域活動が抱える課題について、しっかりと検証してもらいたいと思います。
意見交換した範囲内では、活動の立ち上げ資金、運営資金に苦慮しているようでした。また、既存の活動についても、人材発掘、後継者育成については、地域のみで行っているのが実情です。行政の役割、公助の必要性が増してきていると思います。
行政とともに、議会の民意吸収機能・政策提言機能も強化していく必要があると思っています。
(としひさ)

(*1)過去に、鶴崎のサードプレイス=ツルリバ(鶴崎のたまり場の略語)について触れたことがあります。
ブログR3.11.15『ツルリバ

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