学校の「当たり前」

としひさより

1か月ほど前、本屋さんに1冊の本を取り寄せてもらいました(ブログR4.2.24)。『学校の「当たり前」をやめた。―生徒も教師も変わる!公立名門中学校長の改革』という本です。
いま、もう一冊別の本が手元にあります。『学校の「当たり前」をやめてはいけない!―現場から疑う教育改革』という本です。
『当たり前をやめた』に書かれている『公立名門中学校長の改革』を、真っ向から否定する本です。否定された改革を目次から拾ってみると、『定期考査の全廃・担任制の廃止・体育祭の改革』などです。

改革が正しかったのか間違いだったのか、あるいは改革すべきだったのか否か、両方の本からだけでは全く判断できません。
判断がつかない理由は、『改革が具体的にどう展開され、子どもたち、教員、保護者や教育委員会、他の中学校などの反応やその後の動きはどうだったのか』、本からだけではよく分からないからだと思います。3月議会終了後、『判断材料の入手方法について』教育委員会に相談してみようと思います。

ブログR4.2.24に書いた『学校は何のためにあるのか。学校ってなんだ』を考えるのは、取り敢えず後回しにします。『学校の「当たり前」をやめた』に書いてある改革について、一定の判断が出来てから改めて考えてみることにします。
まず、『校則は何のためにあるのか?校則を守らせることが手段ではなく目的になっていないか』など、直近の課題から考えていきたいと思います。
(としひさ)

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