きのうのことです。次男と話す妻の声が聞こえてきました。聞くともなく聞いていたら、わたしが書いたブログの原稿についての相談でした。原稿は、妻の手でブログ、フェイスブック、インスタグラム、ツィッターに投稿されます。きのうは、わたしの主語と述語の使い方に違和感があったようです。相談を受けた次男は、「こうすればこうなって、こうすればこうなる。だからこうするか、こうするんだったらこうすれば」とスラスラと答えていました。反論する余地のない、見事な答えでした。妻も感心しながら聞いていました。あとから妻に、「すごい文才だね。どっちに似たんだろう」と、期待を込めて聞いてみました。「どっちにも似てないから文才があるんじゃないですか」と、笑いながら答えが返ってきました。
文章力は読書で鍛えられると聞いた記憶があります。妻によると、小さい頃から本をよく読んでいたそうです。読んだ量は半端ないそうです。子どもたちの部屋には本がほとんどありません。読書はあまりしていないと思っていました。
きのうは次男の文章力に驚かされました。去年は、長男がすごい文書をアッという間に書きあげるのを見ました。子どもたちのことをあまり知らない父親なのだと、改めて実感しました。
(としひさ)