6月議会最終日

としひさより

きょうは、6月議会最終日でした。議会初日に市長から提案があった予算議案等について、一部反対意見はありましたがすべて承認しました。これで、市長は予算を使うことができるようになりました。今後議会は、予算投入の成果・効果等を、議会として検証していくことになります。

議会初日の提案とは別に、本日、副市長の選任について提案がありました。
いまの木原副市長は、国からの出向で来ていただいています。6月30日付で副市長を退職し国土交通省にもどることが決まりました。
後任に、佐藤耕三(さとうこうぞう)氏の選任が提案され、議会として同意しました。

耕三さんは、高校の1年先輩です。しかも部活の先輩でもあります。
これまで大分市企画部長、財務部長、総務部長を歴任され、定年となり、ご本人も令和3年3月に退職されるおつもりだったようです。ある日、定年前の佐藤耕三総務部長に呼ばれ、「なかみち、後は頼んだよ」と、感激の言葉をかけていただいたことがありました。
ところが、経験豊富(耕三さんのように企画部長、財務部長、総務部長を歴任することを、わたしたちは3冠達成と言っています)、職員からの信頼も厚い耕三さんを市長が手放すはずもなく、市長に懇願され、令和3年4月から大分市上下水道事業管理者という難しい要職に就いていました。そして今度は副市長です。
うれしくなります。母校のまさに同じ釜の飯を食べた先輩が、市長はじめ多くの人たちから信頼され、必要とされている姿を見るのは、うれしく誇らしい気持ちになります。
(としひさ)

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