平和授業

としひさより

8月6日は広島に原爆が投下された日でした。

大分市内の小・中学校では、8月6日あるいは7日、「平和授業」が行われました。平和授業は、50年ほど前、全国に先駆け大分で始まりました。平和授業の目的、内容、子どもたちへの伝え方等については、去年のブログに書かせていただきました(ブログR3.8.10)。

今年はコロナの急拡大で、「平和授業」を2学期の始業式の日に行うなど、約半数の学校が延期しました。致し方ないことだと思います。ただ、8月6日あるいは長崎に原爆が投下された8月9日は、全国で「平和」が語られます。夏休みの6日、9日に近い日にわざわざ登校し「平和授業」受ける子どもたちと、2学期になって受ける「平和授業」では、子どもたちの「平和の尊さ、命の大切さ」に対する受け止め方に、微妙な違いが出てくるのではないかと、少し心配しています。

同じ考えの先生もいらっしゃるのではないかと思います。子どもたちが「平和の尊さ、命の大切さ」を少しでも身近に感じることができるよう、少しでも工夫していただければありがたいと思います。
(としひさ)

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