夜空の星

としひさより

きのう、わずか2~3分でしたが、皆既月食を見ました。きょうのニュースで、約86分間見ることができたと知りました。2~3分しか見なかったのは物理的な制約があったわけではありません。ゆっくり天体ショーを見る心の余裕がありませんでした。何か問題が起こっているわけではありません。『 漠然とした強迫観念 』に追い回されているといった感じです。

きのうの皆既月食は442年ぶり。星を見るのは子どもの頃から好きでした。特に冬の澄みきった夜空に輝く星たちが好きでした。星座表と毛布を抱え、家の近くに停めてある軽トラックの荷台に上がり込み、毛布にくるまりながら1時間、2時間と飽きずにながめていました。

ここまで書いて、仕事部屋から外に出てみました。夜空に無数の星たちが大きく小さく輝いています。星たちをながめながら、ゆっくりと深呼吸を繰り返しました。しあわせホルモン(*1)が少し分泌されたような気がしました。

(*1)過去に、『しあわせホルモン』に触れたブログ
R3.3.21『しあわせホルモン』R3.11.2『親性(おやせい)』

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