春休みから、大分市小・中学校『生徒指導の基準』が一部変わります。
これまで、保護者同伴でもゲームセンター・商業施設のゲームコーナーへの立ち入りはひかえるよう、指導されていました。
≪変更≫
■ゲームセンター・商業施設のゲームコーナーへの立ち入りは、保護者またはそれに代わる責任者が同伴すれば立ち入りができる
*ただし、上記施設内に保護者が必ず同伴していることとする。
教育委員会に、以下の2点を確認しました。
①「保護者またはそれに代わる責任者」には、成人年齢に達していても、兄弟姉妹は入らない。
②「商業施設内に保護者が必ず同伴していること」について、「子どもはゲームコーナー、保護者は施設内で買い物」は、同伴とみなさない。
≪新たに、生徒指導の基準に追加された禁止事項≫
■インターネットカフェへの立ち入り
≪従来からある、申し合わせによる禁止事項≫
■児童生徒のみの夜間(*1)の外出、外泊
(*1)夜間:夏季(春分の日~秋分の日)18:00~ 冬季(秋分の日の翌日~春分の日の前日)17:00~
■保護者同伴であっても深夜(23時以降)の外出
■路上での遊び(ローラースケート、スケートボード、一輪車など)、軌道内やその付近での遊び
■刃物、マッチ、ライター、エアーガンなど危険物の所持
■児童生徒のみのカラオケボックスへの立ち入り
■児童生徒のみの海水浴場の利用
■児童生徒のみの野外活動、遠出のサイクリングなど
■その他風紀上問題となる場所への立ち入り
≪法によって禁止されている事項≫
■飲酒、喫煙、火薬の保持、原付2輪以上の運転、自転車の2人乗り・無灯火、パチンコ店等遊技場への出入り、ボンド・シンナー遊びおよびその所持、万引き、深夜(23時~)の外出など
≪保護者の許可を得て、2人以上であれば中学生に許可する事項≫
■プール・バッティングセンター・ボウリング場の利用
■魚釣り、磯や川岸での遊び
変更点をふまえ、月2回の明治青少協(明治地区青少年健全育成協議会)の補導・パトロールを実施していきたいと思います。
(としひさ)