委員会審査(最終日)

としひさより

3月議会(令和5年第1回大分市議会定例会)の委員会審査がおわりました。

委員長を務めている建設常任委員会は、初日 土木建築部、2日目 都市計画部、3日目(きょう17日)上下水道局の案件を審査しました。
委員(議員)から質問・意見がいっぱい出されました。一部反対意見(消費税に反対する基本的立場から反対)もありました。最終的には、提案された原案を原案のまま承認することに決定しました。
20日月曜日、本会議(本会議場での全議員による会議)で審査結果を報告し、議案を可決するか、修正したうえで可決するか、否決するか、議員全員の多数決で決めます。可決は出席議員の過半数です。

市長の方針と議会が対立している時は、委員会そしてこの本会議がもめます。
大分市も、最近では「スポーツ・オブ・ハート(障がいのある人もない人も一緒に楽しめるスポーツと文化の祭典)」に対する補助金について市長と議会が対立しました。(ブログR3.10.21)その前は、祝祭の広場の購入費および整備方針について、委員会や本会議でケンケンガクガクの議論がありました。わたしも自民党を代表して市長とやりあいました。
その前は、中央通りについてでした。中央通りを現在の4車線から3車線に減少し、その分歩道を広げるという案が市長から提案されました。前の前の市長の時です。議会内で猛反対が起こりました。結局市長が、前の前の市長から前の市長(佐藤樹一郎市長)に変わり、廃案となりました。

過去にいくつかの『対立』はありましたが、大分市は割と『対立』が少ないほうだと思います。市長・執行部と議会とのコミュニケーション、議会内部のコミュニケーションがうまく取れていたからだと思います。4月23日に決まる新しい大分市長と大分市議会がうまくコミュニケーションを取っていけるかは、未知数です。
(としひさ)

タイトルとURLをコピーしました