第37回明治地区芸能文化祭

としひさより

わたしの住んでいる明治地区で、明治地区芸能文化祭がありました。コロナ禍での中断はありましたが、毎年開かれています。今年で37回目になりました。子ども神楽や歌、踊り、芝居など13団体が出演してくれました。

出演者には、毎年お昼ご飯用のパック詰めされたおいしい『明治のとり飯』が配られます。妻は、婦人会の会員として前日のとり飯用のごぼう削ぎから、当日午前3時半集合でとり飯づくり、明和会(*2)の芝居の着付け、自分も会員の明治吟友会のナレーション等々、八面六臂(はちめんろっぴ*1)の活躍でした。

わたしも妻が着付けをしてくれた芝居に出演しました。芝居は、『遠山の金さん捕り物帳』でした。金さんを演じました。いっぱい笑いが取れました。明治地区の『絆』づくりに一役買えたのではないかと思います。

きょうは今から明和会のメンバーと、劇に出演してくれた大東中学校、明治小学校、明治北小学校のPTA会長さんと、屋台を出してくれた3校のPTA役員さんたちと明治公民館で打ち上げです。

打ち上げに出かける直前、妻が帰ってきたので「お疲れさまでした」と声をかけると、笑いながらではありましたが「もう身体が動きません。取り敢えず横になります」と、アッという間に視界から消えていきました。
(としひさ)

(*1)八面六臂(はちめんろっぴ): ひとりで多方面にわたる、または何人分もの働きをしてのけること。(ネット辞書より)

(*2)明和会: 毎年明治地区芸能文化祭で芝居を披露している明治地区在住の男性だけのボランティアグループ。わたしも会員です。男性会員だけなので、芝居の女性は男が演じます。歴代、明治地区に住む明和会会員の大分市役所職員さんが演じてくれています。

タイトルとURLをコピーしました