『CDTVライブ!ライブ!』という歌番組をうちの子どもたちは録画し、時間のある時に観ています。わたしも妻も時間が合えば一緒に観ます。
ある日、晩ご飯を食べながら一緒に観ていました。司会の女性が歌手・歌を紹介する場面だったと思います。「おはこ」という言葉を使って紹介していました。画面のテロップには「十八番」と出ていました。「おはこ」を辞書で引くと「もっとも得意な芸や技のこと」と出てきます。
●なぜ「最も得意なこと」を「おはこ」というのか?
●なぜ「おはこ」の漢字は「十八番」なのか?
歌舞伎が由来だという記憶がありました。
「歌舞伎で、初代團(団)十郎・二代目團十郎・四代目團十郎がそれぞれ得意としていた荒事(荒々しく豪快な歌舞伎の演技)の演目18種を、七代目市川團十郎が選んで「歌舞伎十八番」と呼んだ。ここから、得意とする芸という意味で「十八番」が広く用いられるようになった。(なぜ18種になったのかについては諸説ありました)市川家では、お家芸とするこの「歌舞伎十八番」の台本を大切に「箱」に入れて保管したことから「十八番」のことを「おはこ」と呼ぶようになった」(ウィキペディア他より抜粋)
他にも、初めて「おはこ」と呼んだのは誰? いつから? など、様々な疑問に様々な説がありました。短時間ではとても理解できない分量でした。
歌舞伎が由来という説以外にも2つの説がありましたが、わたしは取り敢えず「歌舞伎説」を信じたいと思います。
(としひさ)