エスペランサ・コレジオ

としひさより

『大分市立エスペランサ・コレジオ』に、4月19日、新たに241人の新入生が入学してきました。

エスペランサ・コレジオはポルトガル語です。『希望の学び舎(まなびや)』と訳されています。15歳以上の人に新たな学びの場を提供する施設です。(ブログR5,4,28

入学してきた人は仕事を持っていたり、家庭を持っていたり、さまざまな環境のさまざまな理由から入学してきた人たちです。小中高大学という学習システムとは別の流れを自ら求め、自ら学ぶために入学してきた人たちです。

入学式は、通常の「おめでとうムード」とは少し違っていました。何か「張り詰めた緊張感」がありました。

入学式は、開会のことば、国歌斉唱、市歌斉唱、校長式辞と進み、参列者紹介になりました。名前を呼ばれました。思わず「はい」と返事をしてから立って、「ご入学おめでとうございます」と言葉を添えました。

「はい」と返事をしようか、やめようか、入学式が始まってから名前を呼ばれるまで、ずっと考えていました。小中高の入学式では、必ず「はい」と返事をしています。(ブログR6.4.15)勇気は要りますが敢えて大きな声で、明るく、元気に「はい」と返事をするようにしています。

社会人の学びの場、エスペランサ・コレジオの入学式でも「はい」と返事をして・・・恥ずかしかったけれど、「はい」と返事をして良かったと思います。
(としひさ)

タイトルとURLをコピーしました