朝、ジャ~ジャ~、ビュゥ~ビュゥ~という音で目が覚めました。起き出すには少し早い時間でした。のどが渇いていたので水を飲みに台所に行きました。レオン(わが家のワンちゃん)が食卓の下のドデカ・クッションの上で寝ていました。わたしが寝る時には屋根の有る、庭に張り出したベランダに居ました。台風に備え、妻が中に入れたそうです。
台風に備え、大分市も107カ所の指定避難所をすべて開きました。(29日午後12時現在)避難所にペットを連れて行くことはできます。ただ、例えばワンちゃんであればゲージに入れたり、リードにつないだりして避難所の外で避難解除を待つことになります。雨風が強い場合は、できるだけ避けられる場所を、避難所に行っている市の職員にご相談いただきたいと思います。
起こっては困りますが、災害が発生した時の大分市議会・議員の役割は大きく2つあります。1つは、本会議閉会中であればそれぞれ議員が住んでいる地域の情報を集約し、大分市災害対策本部等に提供することです。
もう1つは、本会議開会中であれば、必要な予算の執行ができるよう、市長から提案された議案を可能な限り迅速に議了(すべての審議を終了、議決)し、市民生活への影響が出ないようにすることです。
大分市議会では議会BCP(本会議の継続計画)を作成し、たとえ議了に必要な過半数の議員が集まれない状況でも、大災害の時は必要な予算を市長が執行できる体制を整えています。
(としひさ)